作者：平賀源內Gen-nai Hiraga (1728-1779) ，號：風來山人、天竺浪人、福內鬼外。
平賀源内という人は、多彩なマルチタレント、江戸のダ・ヴィンチのような人だったようだ。
植物学者としても著名だが、西洋画を学び遠近法の心得もあったという。また、【エレキテル】に代表されるように、西洋科学を学び、「火完布」（不燃布）を作ったり、炭焼き（木炭）を事業化しようともしたらしい。
しかし、多能多芸だが自尊心の強い見栄っ張りな性格が邪魔をして、事業はことごとく失敗しいつも借金に苦しんでいた。
金稼ぎの手段として手をつけた戯作、読み本書きでもたくさんの著作を残している。
╔作品╗
《放屁論》：良薬は口に苦く、出る杭は打たるる習い・・・
《放屁論後編》
《神霊矢口渡》
《里のおだ巻評》
《飛んだ噂の評》
《風流志道軒伝》
《長枕褥合戦》
《火完布略説》
《根南志具佐》：血の池に剣の山、焦熱地獄に無限地獄、磯の砂のごとき罪人どもに閻魔・獄卒大わらわ・・
《萎陰隠逸伝》-(秘籍-┌江戸文学選‧2┐《萎陰隠逸伝\長枕褥合戦》‧大村紗華／校注 ‧日輪閣 ‧昭和51年初版‧函裝布装)
┌附┐
A)源内狂恋
諸田玲子著\新潮社2002\2004/5/17
江戸きっての才人・奇人として知られる「平賀源内」を主人公に、愛しながら結ばれない男と女の「業の深さ」を描く骨太の恋愛時代小説。
B)╔閑話究題╗┌XX文学の館-発禁本┐
[紅鶴丹頂]-┌解題抄┐
沒有留言:
張貼留言